セーフ・フロム・ハームについて

WOSM(世界スカウト機構)では、国際的な教育運動としてスカウトたちの安全を確保するために、「セーフ・フロム・ハーム」の呼称で、各国連盟組織に対して、スカウトたちの安全確保政策や施策の実行を求めています。

ハーム」harmとは、危害や危機のことで特にいじめ、身体的/心理的/性的虐待、ネグレクト(無視・放置)、搾取(児童労働、強奪、恐喝)などの危害や危機を言います。このような危害や危機からスカウトたちを守り、より安全で安心な活動の環境を築き、維持することが「セーフ・フロム・ハーム」です。 

 1.ハームのない活動環境を提供することで、スカウトの各年代に適した安全で安心できる活動を目指します

2.「セーフ・フロム・ハーム」によって、教育環境のレベルを向上し、危機管理や事故防止を適格に行える

  ようにします

3.指導者は「セーフ・フロム・ハーム」を学ぶことにより、スカウトや保護者からの信頼を得るとともに、

  指導者自身の意識の向上を図ります

4.「セーフ・フロム・ハーム」に取り組むことにより、スカウト運動の地域社会からの信頼が高めます

5.「相談窓口」の設置により、コンプライアンスの向上とともに、活動実態の可視化につなげます

 

日本連盟では、2017年度から、全指導者に毎年「セーフ・フ ロム・ハーム」の研修(eラーニング)を必須としました

また日本連盟と神奈川連盟では「セーフ・フ ロム・ハーム」の相談窓口を設置しました




神奈川連盟セーフ・フロム・ハーム相談窓口

 

神奈川連盟では加盟員とその保護者のためにハーム(いじめや暴力など)に関する相談窓口を設置しています。このような問題を抱えたスカウトや指導者、保護者の皆様はどうぞご相談ください。

 

ご相談専用電話番号:090-7765-1498

なお、お電話でのご相談は毎週土曜日の13時〜15時にお待ちしています。

 ご相談専用e-mail:sfh@kanagawa.scout.jp

SfH県連対応窓口担当者: ① 県コミッショナー

              ② SfH・安全委員会委員長

              ③ SfH・安全委員会担当副コミッショナー

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